こんにちは!主婦アフィリエイターAKOです。
今回は、中古ドメインの良さはなんとなくわかるけど、実際にどのように活用したらいいのかわからない!また、本当に中古ドメインはSEOに効果があるのか?疑問に思っている方の為に実際にサイトを運営して比較検証してみました。
こちらの比較検証は2019年6月からの開始(随時更新)ですので、まだまだデータは積み重ねていきます。
*こちらの記事は、2020年にも引き続き更新しています
現時点では、サイト立ち上げ直後の「中古ドメインの即効性」はどうなのか?を具体的に比較していますので、数字を見て確認することが出来ます。
この記事では、中古ドメインの簡単な使用方法も紹介します。
中古ドメイン・新規ドメインのメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、そのように活用していくのかを参考にしていただけたら嬉しいです。
Contents
中古ドメインのSEO効果は2020年以降どうなる?

Googleのアップデートは頻繁にありますし、被リンクの効果についても世間では様々な意見が出ていますよね。
中古ドメインによるSEO効果は、まだまだ強いと感じるのが私の意見です。実際に、新規ドメインと中古ドメインを利用した比較検証を行いましたが「中古ドメインの即効性」は明らかでした。
新規ドメインは、サイトを立ち上げてから約3ヶ月はほとんどアクセスが来ないのは当たり前です。一方、中古ドメインはサイト立ち上げ直後から記事がインデックスされて、アクセス流入が見込めるのが一番のメリットですよね。
中古ドメインの使用方法や比較検証の結果をお話しする前に、中古ドメインの基本的なドメインパワーについて説明します。
まだ、中古ドメインがなぜ強いのか分からない!って方はしっかりと理解しておいてくださいね。
中古ドメインのドメインパワーを理解する
中古ドメインがなぜ強いのか?どのようなSEO効果があるのか?
これがしっかりと理解できていないと、先に読み続けても難しいですし自分での応用ができないと思いますので、しっかりと理解しておきましょう。
≪中古ドメイン≫
- 運用歴が長い
- 被リンクの効果を引き継ぐ
- ドメインの評価を引き継ぐ
大きな特徴は上記の3つ
以前に誰かが運用していた経歴があるのが、中古ドメインです。
出来上がったサイトを購入するのとは異なり、「ドメイン」のみを引き継ぐので運営するサイトは自分で真っ白な状態から始める事が出来ます。
たとえ画面上では何も記事が入っていない状態でも、Googleのクローラーはドメインの強さ(運用歴、被リンクなど)を察知してくれるので中古ドメインは優位に立つ事ができるのです。
中古ドメインの運用歴や被リンクの数は、ドメインのブランド性(信頼性)を意味します。実店舗で例えると・・・
ドメイン運用歴 | 会社運営年数 |
---|---|
被リンクの数 | 口コミやおすすめされてる数 |
ドメインの評価 | 会社の全体的な評価 |
明治に創立した「老舗」で、口コミの数が多い方が(Googleから)信頼されやすいって事なんですよね。
お店のブランド性を引き継ぎ、オーナーが変わります。
ここで注意しなくてはいけないのが、中古ドメインを買って満足してはダメ!だと言う事です。
中古ドメインは過去のドメインパワーを引き継ぐ事ができますが、今後は中古ドメインを購入したあなたがオーナーになるわけです。そのサイトから報酬ができるかでないかは、あなたの力も必要になってきます。
中古ドメインの詳しい購入方や法注意点は、関連記事をお読みください。

中古ドメインはメインサイト運用/サテライトサイトどっち?

中古ドメインの活用方法はいくつかあります。
今回は、アフィリエイターの為の利用方法として2通り解説していきます。
≪中古ドメインの利用方法≫
- メインサイトとして利用
- サテライトサイト(被リンク用)として利用
取り扱うジャンルや案件、キーワードによってもサイトの運営方法が変わってくると思います。
その点についても、深堀りしていきますね。
中古ドメインをメインサイトとして利用
中古ドメインをメインサイトに利用する場合は、基本的には新規ドメインでのサイト立ち上げと同じ手順になります。
小型の商標サイトを作成するにも中規模〜大規模のジャンル特化型サイトを運営するにもある程度のサイト設計をして、立ち上げた方がいいですね!
繰り返しになりますが、中古ドメインはドメインのパワーが強い事で上位表示させやすい事がメリットなので新規ドメインでは戦えそうにないようなジャンルに挑戦する事も出来ます。
しかし、中古ドメインでもパワーランクがそれぞれ違いますし、全ての中古ドメインが100%の効果をはっきするとは限りません。中古ドメインをメインサイトにする際は、少しギャンブル的な要素が含まれている事は理解しておく必要がありますね!
例えば・・・
キーワードによって、上位表示されているサイトのパワーランク強弱は異なります。

ライバルが強い激戦区では、ドメインパワーが強いものが必要です。狙うキーワードによってもどのような中古ドメインを購入する必要があるのかの目安になりますね。
ちなみに、私がドメインパワーを調べるときは無料で使用できるアクセスSEO対策ツールズのパワーランクチェックツールを使用しています。URLを入力するだけで簡単にドメインパワーが調べられるので、ライバルサイトのチェックには欠かせないです。
≪中古ドメインをメインサイトとして使用する場合≫
- ライバルの強いジャンル特化型サイト
- 人気商品・長年売れてる商品の商標サイト
新規ドメインでは参入しても戦えないようなキーワードやジャンルでも、パワーランクの高い中古ドメインなら戦う事が可能です。
狙うキーワード・ジャンルでパワーランクをチェックして、ライバルサイトよりも高いドメインパワーランクの中古ドメインを購入するといいよ!
中古ドメインをサテライトサイトとして利用
サテライトサイトとは、縁の下の力持ちの役目をするサイトです。
メインサイトに被リンクを送る為のサイトですので、中古ドメインのランク的にはそこまで高いものは必要ないですね。
中古ドメイン販売業者によっては、ランクごとに「メインサイト用」「サテライトサイト用」と言う風に分けられているところもあります。
中古ドメインを複数購入して、当たりかハズレかを検証した後に当たりの中古ドメインをメインサイトにしてハズレの中古ドメインは非リンク用に使やり方はとても効率的だと言えます。
しかし、被リンクを自分で送ると言う事は自分で自作自演する事になるので、最善の注意を払わないとGoogleからのペナルティーを受けてしまうので気をつけて下さいね。
中古ドメイン購入後に必要な作業
中古ドメイン購入後に必ず行う作業を確認しておきましょう!
せっかく、新規ドメインよりも高い中古ドメインを買って有利に立つ権利を得たのに、設定をしていない為にドメインパワーが引き継げなかった!などとならないように注意しましょう。
<必要な作業>
- SearchConsoleで手動ペナルティー確認
- SSL化設定
- 301リダイレクト設定
上記は、サイトの記事を作成する前に真っ先にやる作業ですね。
もっと詳しく、中古ドメインを購入後の作業流れを知りたい方は↓
中古ドメイン購入する時の注意点で、「販売業者から購入することをお勧めしてます」実際に、中古ドメイン買ったばかりなのにペナルティーついてた!って自体も起きてますから
https://twitter.com/komako_7575/status/1171656862112129024?s=19
このツイートのリプにもあるように、ちゃんとした中古ドメイン販売業者であれば返品が可能です。
自分で探してきた中古ドメインなら返品は無理ですけどね・・・。

中古ドメインのSEO効果を比較検証&データ公開
今回、私が行った中古ドメインSEO効果比較検証の方法を解説します。
中古ドメインと新規ドメインの比較で、注目しているのは主に2点!
≪注目するポイント≫
- インデックスされる速さ
- 検索結果の順位
これを踏まえた上で、今回の方法を説明します。
中古ドメインと新規ドメインで同時にサイト運営
中古ドメインと新規ドメインで、同時に同じジャンルのサイトを運営します。
- ジャンル・狙う案件
- ワードプレスでサイトを立ち上げる時期
- 記事をアップしていく頻度
- 記事数
- 狙うキーワード
もちろん、全く同じのサイトを作ってしまうとスパムと思われてしまいSEO的に不利です。
サイトのメインタイトルも個別記事も狙うキーワードは、微妙に変えます。記事も別の人間が執筆するようにして大まかな流れが一緒だったとしても、文書は異なるように作ります。
このように2つのサイトを同時に運営して行き、進行状況から中古ドメインと新規ドメインを比較していくのです。
中古ドメイン新規ドメイン同時立ち上げ・初期
中古ドメインと新規ドメインを同時に立ち上げて、記事を入れて行きます。約2週間経った時に検索結果の順位をチェックしてみました。

中古ドメインでは、既に15個のキーワードが50位以内に入っています。上位を見てわかるように、3つのキーワードが10位以内に入っていますね。
新規ドメインの方はと言うと・・・
この時点で、順位が付いているキーワードは0でした。
3週間後の順位を見てみましょう。

【新規ドメイン】:50位以内=7キーワード


【中古ドメイン】:50位以内=23キーワード、10位以内=6キーワード
ジャンルやキーワードにもよりますが、3週間で新規ドメインで順位が付いているのも、とても凄い事かもしれません。
葬儀ジャンルは、狙えるキーワードが多い割にはアフィリエイターがあまり参戦していないジャンルだと思います。重要キーワードの上位は公式サイトが占めているので、1位を狙うのは大変難しいです。
しかし、葬儀・葬式に関する専門用語はかなり多いことから300〜500記事入れていくことも可能です。さらに、ニッチなキーワードではかなりライバルが弱いこともわかりました。その証拠に、新規ドメインでも3週間で50位以内に入ることが出来たのだと言えます。
中古ドメイン×ニッチなキーワード
ニッチなキーワードとは、基本的には検索ボリュームが多くないものでさらにライバルが狙っていないようなキーワードを言います。
検索ボリュームが少なくても、1位に表示されればアクセスがきます。そのようなニッチで購買欲が高いキーワードを見つけられたら、少ない数でも確実に成約につなぐことができる美味しいキーワードです。
サイト立ち上げから5週間が経った頃でした。
1日前に投稿した記事のKWが、数時間後には検索結果の1ページ目に入っていたのです。

記事の内容ももちろんですが、ドメインパワーが強いとそれが理由で記事の更新直後に1ページ目に入ることができるのです。
ニッチなキーワード×中古ドメインは本当に強いですね。
この方法を用いてペラサイトを作ったら、すぐに上位表示されると思います。
3月経過後の順位を見ていきます。

【新規ドメイン】50位以内=17キーワード


【中古ドメイン】50位以内=34キーワード、10位以内=26キーワード
アクセスの違い(Organic Search)
まだまだ、検証中ではありますが最後にアクセス数のデータもお見せします。
Googleアナリティクスを使用すると、簡単にアクセス数を見ることがでいます。しかし、そのアクセスには、URLを知っているものが直接ブログに訪れているのか?それとも、検索結果からブログに訪問したのか?を見る必要があります。
検索結果からのアクセス流入は「Organic Search)です。

新規ドメイン

中古ドメイン
Organic Searchのアクセス数だけ比較しても、中古ドメインは新規ドメインの10倍のアクセス数があります。
これからの動きも気になるところですね。今後も記事を更新しながら、中古ドメインと新規ドメインを比較検証していきます。
【まとめ】中古ドメインの効果

いかがでしたか?
今回は、中古ドメインのSEO効果があるのか?について検証してきました。
≪中古ドメインのポイント≫
- インデックスが早い
- 検索結果の上位に上がりやすい
上記、2点の差は歴然だったと思います。中古ドメインのパワーの強さはSEOに効果があると言えますね。
2020年も引き続きGoogleの変動が激しくなりそうですが、みなさんのサイトはいかがですか?
今後も新規ドメイン、中古ドメインのサイトの比較を行っていきます。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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