こんにちは、主婦アフィリエイターAKOです。
サイトアフィリエイトでもブログ運営でも、過去の記事を修正する事でSEOの対策を行う事ができます。
新しい記事を追加しないと、アクセス数は徐々に落ちてくるのが自然な事です。なぜかと言うと、Googleは出来るだけ新しい情報を検索結果の上位に表示させるようにしているからです。
書いている内容にもよりますが、1年も経過すると古い情報である場合が多いですよね。このような場合は、「記事修正」がかなり有効です。
では、どのような方法で過去に書いた記事を修正していくのか!?また、修正の時に注意すべき点をまとめていきます。
Contents
記事修正でSEO対策をしよう!3パターン
冒頭でも述べたように、記事修正は「新規記事を投稿する」と同様のSEO対策が出来ます。時には、新規記事よりもSEOの反応がよくなる事もありますので、必ずやる作業だと言えるでしょう!
過去の記事を修正する方法は、大きく分けて3パターンあります。
- 誤字脱字を修正
- 不足している情報を追加
- 不要な情報を削除
では、ここでなぜ記事修正によってSEO対策ができるのか?ポイントを挙げます。
≪SEO対策≫
- 離脱率を減らし、滞在時間を伸ばす
- ライバルサイトよりもより濃い内容を書く
- より新しい情報に修正する事でGoogleから気に入られる
- 更新頻度が増える
- 無駄な記事は、SEO的にサイトの足を引っ張っっている
この5つの理由から、記事修正はSEO対策になると考えられています。
では、記事修正の3つのパターンで詳しく解説していきましょう。
記事修正で見つかる「誤字脱字」の訂正
一度投稿した記事は、自分で読み直す事は少ないと思います。
1日1記事書いているような人は、なおさらですね・・・。投稿前に、チェックしたつもりでも誤字脱字を見落としている場合が多いです。
自分の過去の記事を新鮮な気持ちで読んでみると、誤字脱字に気付きやすいですね!
残念ながら、誤字脱字を修正することによる直接的なSEO対策は望めません。
しかし、読者からしてみれば「誤字脱字」は不快に感じさせる要因であり、離脱の原因になります。
誤字脱字のない心地よい記事に修正する事で、滞在時間が伸びる事を考えると間接的なSEO対策には繋がりますね!
【記事修正の基本】不足している情報を追加!

例えば、自分が投稿した過去の記事が5位表示されているとしたら、自分の記事よりも上位にいる4つの記事を確認します。
上位サイトの【内容の確認】
記事修正では、不足している情報を足す事が最も重要です。あなたの記事は、何かしらの理由があって5位に表示されているわけなのです。
自分よりも上位表示されているサイトには載っているけど、自分のサイトには書かれていない情報、これを見つけます。
記事修正では、不足している情報を追加してあげるのです。
不足している情報は、ライバルサイトの内容と比較してみることもできますが、Search Consoleからデータ分析をして調べる事も出来ます。
Search Consoleはデータ分析に使う
ジャンル特化型サイトを運営している場合は、皆さんSearch Consoleの設定をしているはずです。
*もしまだの場合は、必ず設定してください。
簡単にこのデータ分析で何がわかるか?言うと、
です。
≪具体例≫
- タイトルを見ても読みたい気持ちにならない(クリック率が低い)
- 狙ったキーワード以外で検索結果に表示され、内容がズレている
過去のデータから、この2つが分かれば「タイトル見直し」「不足している情報(狙ったキーワード以外の情報)の追加」で、記事修正をしていけばいいのです。
記事を修正する時期は?
記事修正をする時期は、サイトを立ち上げてから半年後、その後は3ヶ月おきくらいがちょうどいいでしょう。
なぜかと言うと、新規ドメインである場合は特に始めのうちはインデックスが遅い・ドメインパワーがないので投稿した記事に順位がつくのが遅いからです。
なので、様子見の期間という意味で「記事を投稿してから半年」が必要になってきます。
サイトを立ち上げてから半年後、Search Consoleには十分なデータが蓄積されている事でしょう!
このデータをもとに、どのように記事を修正していけばいいのかを分析します。
Search Consoleの使い方!
Search Consoleは、過去にどんなクエリ(キーワード)で自分の記事が表示されて、クリックされているのか?など、かなり詳しくわかります。
≪Search Consoleでわかる事≫
- サイト記事の大まかな順位
- 検索されて記事が表示されているクエリ(キーワード)
- クリック回数、クリック率(クリック回数/表示された回数)
- クエリ(キーワード)と表示されている記事
Googleアナリティクスも分析ができる鉄板の無料ツールですが、Search Consoleはアクセス数だけでなく書いた記事に対して、どのようなクエリ(キーワード)で表示され&クリックされているかが、分かるのが大きな違いです。
これを使いこなしていくと、「狙ったキーワード」と「実際に求められているキーワード」のズレがわかります。
この分析を利用して、記事修正を行うのです。
Search Consoleでのもっと具体的な分析方法は、別記事で詳しく解説します。
*近日公開予定
では、3番目の記事の修正方法として見落とされがちですが、大事なポイントをまとめます。
記事修正では、不要な情報を削除するのも必要!
自分は、有益な情報しかサイトに上げていないから「不要な情報などない」と思うかもしれませんが・・・
人の目につくところに記事が提示されていない時点で、Googleが不要な情報だと判断しているのだと考えます。
例え、有益な情報を書いていると思っても、他のサイトとほぼ変わらないような内容でたくさんのサイトに埋もれていては意味がないのです。
≪不要な情報とは≫
- キーワードの検索ボリュームがない
- 狙ったキーワードで検索結果圏外
- 狙ったキーワードとは関係が薄く、長文稼ぎの記事
キーワード検索ボリュームは、Google広告を使用して調べることができます。月間検索ボリュームが0のキーワードは、書く意味がありませんので削除しましょう。
引き続き、狙ったキーワードで検索ボリュームがある場合の削除・記事修正方法を説明します。
「不要な情報を削除」と書いていますが・・・内容が濃いもの、本当に必要なものであればそれは、工夫をして読者の目に届くところに置くべき記事です。
その前に、Googleアナリティクスを使用して半年間でGoogleの検索から訪問者が訪れていない記事を探します。
Googleアナリティクスでアクセス数の少ない記事を見つける方法
自分のGoogleアナリティクスを開きましょう。
期間を設定したいので、右上にある期間をカスタムで半年間に設定します。

では、次の操作に移ります。
Googleアナリティクス>行動>サイトコンテンツ>ランディングページ

Googleアナリティクスで「行動」をクリックします。

アコーディオンで開いたら、サイトコンテンツをクリックします。

次に、ランディングページ(始めに訪れたページ)をクリックします。

ランディングページの上位10ページが表示されます。
ここでは、数字が小さいものを見たいので表示する行数を自分のサイトにある記事数よりも多く設定します。
100ページある場合は、250を選びます。
ここで、下位の方を見ていくと半年間でアクセス数が一桁のものが見つかるはずです。半年間で5以下のものは、削除または修正の対象だと思ってください。
Googleアナリティクスでは、アクセス数0のものは表示されませんのでこの場合は自分でサイトと照らし合わせて探す必要があります!
ほぼアクセスが来ていない記事の削除・修正方法
アクセスが来ていない理由は、色々ありますが・・・半年間経っても評価されていない事実を受け入れる必要があります。
今後、この記事を放置しても勝手に順位が上がっていくことは期待できません。何か対策を取るべきです。
≪記事修正≫
- タイトルを変更して、キーワードを前方に持ってくる
- 検索結果に表示されている別記事で、同じような文脈がある記事に合併させる
- 文字数が極端に少ない場合は、キーワードをしっかりと狙って書き直す
- 上記以外は、記事を思い切って削除する
時間をかけて一生懸命書いた記事は、できるだけ残しておきたいと思うでしょう。
しかし、アフィリエイトサイトは、需要のない記事が多いと質の低いサイトと見られてしましますので、できるだけアクセス数が少ない記事はない方がいいです。
このような方法で、対応が必要です。
では、ここまで3つのパターンで記事修正方法をまとめてきました。最後に記事修正をするにあたっての注意点を述べておきます。
記事修正の注意点
記事修正では、ほとんどの場合がプラスに働きますがいくつか注意しておかなければいけないポイントもあります。
≪絶対にやってはいけない事≫
- パーマリンクの変更
修正する記事にアクセスが来ていない場合は、問題ないですが・・・検索結果の1ページに載っている記事のパーマリンクを変更することは絶対にやめた方がいいです。

パーマリンクは、記事の住所です。その住所が途中で変更された場合、Googleの検索結果に表示されている記事をクリックしても、あなたのサイトの中にある記事に繋がらなくなります。
ですので、記事修正する場合でもパーマリンクはそのままにしておくことをおすすめします。
≪やってもいいけど、注意が必要な事≫
- タイトルの修正
タイトルの修正は、慎重に行うべきです。
特にきをつけるのが、既に上位表示されている記事の修正の場合です。(アクセス数が少ない場合は、特にビビる必要なし)
記事のタイトルは、記事の顔です。
記事修正でタイトルを変更した後に、Google上に既に載っている記事のタイトルが変更されない場合もあります。(この場合は、Fetch as Googleを送りましょう)
さらに、タイトルを変更する事で前の記事と新しい記事が全く別物であると判断される場合もあり、検索結果の順位が大幅に下がる場合があります。
記事修正で、むやみにタイトルを変更させるのはSEO的に逆効果です。本当にタイトルが原因でクリック率が低いと断定できる時のみにしておきましょう。
≪率先してやる作業≫
- 必要な情報の追加
特に上位サイトに書かれていて、自分のサイトにかけている情報は率先して追加していきましょう。
無駄に文字数を増やすのではなく、必要な情報を追加する事に専念してください。
まとめ

いかがでしたか?
「めんどくさいので、記事修正はやらない」このような方が多いのですが、アフィリエイトサイトに時間を費やして作り上げたのであれば、放置するのはもったいないです。
≪おさらい≫
- 誤字脱字の修正
- 足りない情報を追加
- アクセス数のない記事の削除または、大幅修正
サイトを立ち上げてから半年、その後は3ヶ月おきに自分のサイトを見直してみることをおすすめします。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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